本宮市の中学三年生が参加できる英国訪問の事業は、小学生の頃から憧れがありました。英国はどんな所なんだろう?小さい頃から英会話スクールに行っていた僕は、自分の英語のコミュニケーション力は世界で通用するものだろうか?たくさんの事を想像して英国訪問団にエントリーしました。
僕の想いが通じ、英国訪問団員になれた時はうれしくて飛び上がってしまいました。英国へ行く前からの学習会にも参加でき、国際交流員のエイミーさんや市役所の皆さんと楽しく学ぶことができ、期待に胸が躍りました。
英国訪問では、三つの事がとても印象深く残っています。
一つ目は英国オリンピック委員会で、スポーツが社会に与える影響や役割について学んだことです。競技の場面だけでなく障がい者支援や地域づくり、若者の教育にまで広がるその可能性に大きな感銘を受けました。ケイト・ショートマン選手からは、アドバイスを頂きました。その中の「緊張を利用してよい結果を残すことが大切だ」というものはとても自分の中での励みになったと感じています。
二つ目は、UCLでの大沼教授や日本人留学生の講義を聞いたことです。大沼教授からの「国際社会の中で日本が果たすべき役割や若者はどのように世界と関わっていくべきか」というテーマの講義は、自分のこれからの生き方を見つめ直すきっかけとなりました。特に「ステップアップしていきたいならイギリスに来ることをお勧めします」という言葉は、自分の選択肢が増えた気がして、イギリスへ留学することも視野に入れて学習に励もうと思いました。留学生からの話は、比較的年が近いからか大沼教授の講義よりも伝わってくるものがありました。努力だけでなく強い気持ちも必要だということも学ぶことができて良かったです。
三つ目のダヴェナント・ファウンデーション・スクールでは、現地の生徒達との交流を通して、言葉の壁を越えて心が通じる瞬間を体験しました。最初は英語での会話に不安もありましたが、共通の話題や興味を通して徐々に距離が縮まり、文化の違いよりも、人としての共通点の多さに気づかされました。互いの国の生活などについて話せたことは今でも鮮明に記憶に残っています。
そして、このような貴重な体験を共にした仲間の存在は、とても大切なものになりました。最初はお互いに少し距離がありましたが、異国の地での慣れない日々を一緒に過ごし、感動や戸惑いを共有する中で自然と信頼関係が築かれていきました。
この英国訪問を通じて僕は、「違いを受け入れ、対話を重ねること」が国際理解の第一歩であると感じました。今後も多様性を尊重する姿勢を大切にし、今回得た学びや出会いを将来の進路や行動に活かしていきたいと思います。
この度、僕は「未来へつなげるもとみや英国訪問団2025」の一員として、イギリスを訪問するという貴重な体験をさせていただきました。たくさんの新しい出会いと発見があり、自分の中で何かが大きく変わったように感じています。
一番印象に残っているのは、英国ダヴェナント校生徒との一対一のペアワークや、ちょっとした自由時間に一緒にサッカーをしたことです。最初は、言葉が通じるかどうか心配でしたが、笑顔や身振り手振り、そしてボール一つで自然と打ち解けることができました。日本では当たり前にやっていた遊びや文化が、イギリスの友達にはとても新鮮で、逆に彼らのスポーツや話題も僕には刺激的で、学びの連続でした。また、UCLやダヴェナント・ファウンデーション・スクールなどの学校を訪問し、積極的に意見を言い合う姿や、学ぶことを楽しんでいる様子がとても印象的で、自分ももっと勉強に前向きになりたいと思うようになりました。短い滞在の中で、僕は「英語が話せること」以上に、「伝えたい気持ち」や「相手を理解しようとする心」が大切だと感じました。失敗を恐れずに話しかけてみることで、笑顔が返ってきたり、会話が続いたり、小さな成功体験が自信になりました。
この訪問で得た経験は、きっとこれからの自分にとって大きな財産になると思います。今まであまり意識してこなかった「世界」とのつながりが、ぐっと身近に感じられるようになりました。そして、地元・本宮市のことも、誇りを持って紹介できたことがとても嬉しかったです。
最後に、このような素晴らしい機会を与えてくださった本宮市役所職員の方々、そしてイギリスで出会ったすべての人々に心から感謝します。これからもこの経験を忘れず、学びを続け、自分の可能性を広げていきたいと思います。
この度の英国訪問団では、英国オリンピック委員会、ケンジントン&チェルシー王室特別区、在英国日本国大使館、UCL、ダヴェナント・ファウンデーション・スクールなど様々な場所を次々に訪れました。どこに行っても新鮮な驚きがあり、「見る」「聞く」「感じる」の連続で、毎日が刺激的でした。
まず、英国オリンピック委員会訪問では、選手たちの強さの秘密をのぞかせていただきました。一番印象に残っている言葉は、石川陽斗くんの「緊張を抑えるには、どうしたら良いか」という内容の質問に対する「緊張している時は『自分は興奮しているだけ』と思い込むと良い」というケイト・ショートマン氏の言葉です。実際、僕は先日行われた県大会で、この言葉を思い出して緊張を抑えました。
ケンジントン&チェルシー王室特別区訪問では、ロンドンの、伝統と現代の文化が見事に調和する街並みの裏にあるまちの政策などについて学びました。クラシックな建物が並ぶ一方で、生活インフラや福祉は現代仕様。そんなケンジントン&チェルシーの素晴らしさもすべて、古き良きものを守りながらも、進化を止めないまちづくりが関わっているんだなと改めて心に感じました。
在英国日本国大使館訪問では、外交という言葉の重みを実感しました。イギリスについての話から、日英関係の今後というような普段なかなか聞くことのできない話まで、多様な話を聞くことができてとてもわくわくしました。それと共に、世界と向き合う日本の姿に触れ、グローバルな視点を持つことの大切さも学ぶことができました。
UCLでは、世界トップクラスの教育と研究の雰囲気を肌で感じました。中でも大沼教授の講話は特に印象に残っていて、僕に視野を広げることの大切さを再認識させてくださいました。
ダヴェナント・ファウンデーション・スクールでは、生徒たちの明るさと積極性に驚かされました。始めは、言葉が伝わるか何を話せばいいのかなど、不安が沢山ありましたが、交流をして会話を交えていくと、言葉に困ったら笑顔とジェスチャーでなんとか話せるうえ、話の内容は、お菓子でほとんど解決しました。言葉が完璧でなくても、気持ちは伝わるんだなと実感しました。別れ際には名残惜しさも感じるほど、温かな交流でした。
イギリスでの経験は、まるで紅茶のように、時間がたつほどにじんわり心に染みてきます。文化や言葉の違いに戸惑いながらも、沢山の出会いや学びの中で「伝わる喜び」や「聞くことの大切さ」を実感しました。同時に、「客観的な視点から見ることで自分たちの町ももっと良くすることができる」という実感も得られました。大切なのは、驚いたり、考えたり、少し笑ったりしながら行動に移すこと。この貴重な気付きを、今後の人生の指針として大切にし、行動に移していきたいです。
「未来へつなげるもとみや英国訪問団2025」に参加して、私が心に残ったことは二つあります。
一つ目は、ダヴェナント・ファウンデーション・スクールへの訪問です。英国訪問の中で、私は現地の生徒との交流を一番楽しみにしていました。その理由は、外国の生徒たちはどのような学校生活を送っているのか、どのような考え方があるのか、日本の中学生とどのような違いがあるのか、ということに興味があったからです。
だけど最初は、英語でコミュニケーションをとれるのかとか、みんなとなじめるのか不安に感じていました。しかし、ダヴェナント校の生徒たちは、私のつたない英語を一生懸命聞いてくれて、日本のことについてたくさん質問してくれました。クリケットやテニスの交流では、私が上手くできなかった時励ましてくれたり、やり方を教えてくれたりしました。
習字の交流では、どう教えたらいいのか分からず困ったこともあったけれど、何とか相手とコミュニケーションをとり、習字の楽しさを伝えられました。気づいたら周りに溶け込むことができていました。
異なる文化の中で育ってきた私たちが、お互いを理解し合い、友達になれたことは、とても嬉しかったです。日本では得られない視野や価値観に触れて、様々な文化があり、様々な価値観があることを実感しました。広い視野を持ち、積極的に相手のことを理解しようとする姿勢が大切だということが分かりました。
二つ目は、UCLを訪問したことです。UCLでは大沼教授や日本人留学生の方から様々な話を聞くことができ、とても良い経験になりました。
大沼教授のお話の中で、特に心に残っていることがあります。それは、イギリス人は、中学生も自分の将来をしっかり考えているが、日本人は自分の将来についてあまり考えていないということです。実際、私も大沼教授に将来何になりたいか聞かれたとき、自分の将来のことをあまり考えておらず、答えることができませんでした。大沼教授は、将来に向けて視野を広く持つことや試験などに真剣に取り組むことが大切だとおっしゃっていました。留学生の方も、留学したことで将来の選択肢が広がったと話していました。
UCLで学んだことを通し私は、留学も視野に入れつつ、自分の将来についてもっと真剣に考えてみようと思いました。
私は、今回の英国訪問を通して、視野を広げたり、自分の今までの行動や考えを見直すことができました。私は、他の人とコミュニケーションをとるのは苦手なのですが、相手の事をもっと理解するためにも、コミュニケーションを図ることの大切さを身を持って感じることができたので、これからはもっと相手のことを理解できるようなコミュニケーションをとれるようにしていきたいと強く思いました。
私は今回の英国訪問団に参加させていただき感じたことや学んだことが沢山ありました。その中でも、言葉や文化、食べ物という違いの中で学んだことや、多くの建造物の美しさがとても印象に残っています。
まず、初めに、文化が違うことの面白さです。日本と英国で考えると、日本では知らない人とはあまり話をしないことが多いのですが、英国では、どんなに些細なことでも周りの人たちと話し、交流しようとするところがあります。実際に、私も英国のダヴェナント・ファウンデーション・スクールでは、ペアになった生徒以外でも学校を歩いていると話かけられたり、質問されることがありました。これは日本ではなかなか体験できない違う文化の一つだと思います。私は話しかけられた時、初めこそは戸惑っていたものの、話してみると、日本と違うところ、日本と同じところが見えてきて、違う文化を知ることの面白さを感じることができました。
次に、建物の美しさについてです。日本にも伝統的な造りで作られている建造物だったり、歴史的な価値のある建物が沢山ありますが、英国ではそんな建造物が見渡す限り広がっています。まず、英国のビッグ・ベンはその大きさに圧倒され、金色に輝いていて、細部まで作られた造形美は見る人の目を奪います。また、難攻不落の要塞と言われたロンドン塔はほぼ当時のままで、石や岩で作られた道や壁は当時そこで何があったのかを想像することができます。これらの代表的な建物だけでなく、街角の建物にもいたる所に彫刻が施され、すべての建物が歴史的な遺産に見えてくるほどです。そして、特に、見た中で最も美しいと感じたのは、バッキンガム宮殿です。バッキンガム宮殿は王室の方々が住んでいるというだけあり、豪華絢爛で、一つ一つの彫刻が生き生きしていて本当に素晴らしいと感じました。
そして、今回の訪問で、人と関わる大切さを知れた気がします。初めは日本で、今まで深く関わったことのない中学校の人達と交流し、仲を深めることができるのか不安でした。しかし、同じ英国に行くという使命を持った者同士で話し合えば協力できることがわかりました。それは英国でも同じで、英国の生徒との交流の時には、お互いの好きなものや好きな食べ物で仲を深め合えました。特に日本のお菓子は大人気で、すごく喜んでもらうことができました。また、逆に英国特有のスポーツであるクリケットを教えてもらったり、一緒にテニスをしたりしました。短い間でしたが、こんなにも文化や国の違う人同士で仲を深めることができ、知らない人との関わりを増やすことにより、もっと自分を理解してくれる人と出会えたり、新しい友達を作ることができるのだと分かりました。中学校生活も残りわずかですが、今回参加させていただいた英国訪問で、本当に多くの知らなかったこと、知りたかったことが分かり、また一つ視野を広げることができました。これからも、今回の英国訪問での経験を活かし、沢山の人に伝えて未来へつなげていきたいと思います。
私は、今回の英国訪問に参加してたくさんの事を学びました。一週間の本宮を離れた生活で得たことは私のこれからに大きくつながると思います。
私の中で特に印象に残っている英国での体験は大きく三つです。一つ目はケンジントン&チェルシー王室特別区への訪問です。私は王室特別区で英語のスピーチを担当しました。スピーチの前は、慣れない場所での発表に緊張し、とても不安な気持ちでいっぱいでした。ですが、スピーチが始まると緊張も減り、良いスピーチができました。英語でのスピーチは私のことを一歩成長させてくれたと思います。
二つ目は、UCLへの訪問です。UCLでは大沼教授と留学生の方の話を聞きました。まず、UCLの校舎を見た時、設備の大きさにとても驚きました。たくさんの学生がいて勉強しているのを見てとてもすごい学び場と思いました。次に、大沼教授の話を聞いて、私は世界を見るということはとても大切な事なんだと思いました。日本にいると見えてこない事も世界に踏み出すと見えてくるのだと感じました。また留学生の方の話を聞いて、私は留学によって自分の世界が広がるという事を感じました。日本の大学に行くのと海外の大学に行くのとでは得られる事も大きく変わるんだと思いました。UCLに訪問したことで日本に帰国してから自分の将来の可能性を広げるためにもたくさん勉強したいと思いました。
三つ目はダヴェナント・ファウンデーション・スクールでの交流です。私は今回の訪問の中でダヴェナント校の交流を一番頑張りました。ダヴェナント校に行く前は、正直不安が少し大きかったです。ペアの子たちの話を理解できるか、英語で伝えたいことを伝えられるかなど色々な不安がありました。しかし、実際に交流を始めてみると案外通じ合うことができるんだと思いました。かるたや書道では、ペアの子にやり方を説明し、国境を越えて楽しむことで友情がとても深まったと思います。また、クリケット体験では普段やることのない他の国のスポーツをやることができてとても楽しかったです。とてもあっという間だったけれど、学校を出発する頃にはまだここにいたいなと思うくらいイギリスのみんなと仲を深めることができました。
他に印象に残ったのは食事に関してです。イギリスの食事は油の量や料理一つ一つの量がとても多く、日本とは少し違うなと感じる点もたくさんありました。でもどの料理もとても美味しかったです。
私は、今回の英国訪問に参加して自分の世界を大きく広げることができたと思います。英語の世界で生活することで高めることができた英語力、沢山の人からのお話を聞くことで広げることができた知識や考え方、これらすべてがこれからの自分の武器になると思います。イギリスに行って得た経験を忘れずにこれからの学校生活につなげていきたいです。そして今回の訪問を自分の将来につなげたいです。貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。
私達は6月28日から7泊8日でイギリスに訪問しました。出発前は、他校の人とうまく関われるのか、英語が聞きとれるかなど、不安な気持ちが大きかったです。でも、帰国する頃には、みんなが笑顔で「行ってよかったね」と言い合えるほど、充実した毎日を過ごすことができました。
最初の2日間は移動が中心でしたが、他校の人とも楽しく話すことができました。飛行機では14時間という長い時間のフライトに不安がありましたが、CAさんたちがお客様一人ひとりに丁寧に声をかけている姿がとても印象に残っています。
3日目からは本格的な活動が始まりました。英国オリンピック委員会では世界で活躍する選手の話を聞きました。コロナ禍で日本で練習していたという話から、国を超えて助け合うことの大切さを感じ、感動しました。ケンジントン&チェルシー王室特別区では、実際に議長の椅子に座らせてもらい、とても緊張しましたが、一生に一度の経験ができて嬉しかったです。
4日目は有名なビッグ・ベンやバッキンガム宮殿を観光し、午後は在英国日本国大使館とUCLを訪問しました。大使の方に直接お会いできたのはとても貴重な時間でしたし、大学の講義を受けたり留学生の話を聞くことで「海外で学ぶこと」への興味が高まりました。
5日目のダヴェナント校との交流では、最初は英語が聞き取れず緊張しましたが、一緒に「だるまさんがころんだ」やクリケットをしていくうちに自然と会話も弾むようになりました。帰る頃には、別れがさみしくなるほど仲良くなりました。
最終日には、大英博物館やロンドン塔を見学しました。ミイラや世界最大のダイヤモンドなど、日本では見られないようなものを目にし、とても感動しました。ガイドのサラさんが一つ一つ丁寧に説明してくださったおかげで理解も深めることができました。
この訪問で一番印象に残ったのは、イギリス人だけではなくアメリカ人やブラジル人など様々な人種の人達が共に暮らしていたことです。日本ではあまり見かけない光景で、文化や人種の違いを受け入れる姿勢に、もっと日本も国際理解を深めていけたらいいなと感じました。
今回のイギリス訪問では、14歳の私一人では絶対に経験できないような体験をたくさんさせていただきました。準備を手伝ってくれた家族、支援してくださった本宮市や福島県の方々、そして引率の市職員の方たちに心から感謝しています。本当にありがとうございました。
私が英国訪問をして心に残ったことは三つあります。
一つ目は英国オリンピック委員会の訪問です。パリオリンピックで銀メダルを獲得した選手から直接お話が聞けて、受験にも活かせるかもと思いました。更に、環境問題と冬季オリンピックの関係性や英国オリンピック委員会が取り組んでいることなどを教えていただき、環境問題の深刻さとサポートしてもらうことのありがたさ、感謝をすることの大切さを改めて感じることができました。
二つ目は、UCLの訪問です。大沼教授が今までしてきたことや、UCLの歴史について、日本人留学生のしたこと感じたことなどが聞けて、外国の大学に興味が湧きました。私は大学に行くつもりはありませんでしたが、外国の大学で色々なことを学んでから働くというのもいいな、と視野を広げることができました。
三つ目は、ダヴェナント・ファウンデーション・スクール訪問、交流です。一番楽しみにしていた訪問で、学校にバスで向かっている時からワクワクがとまらなかったです。私が聞き取りやすいようにゆっくり話してくれたり、たくさん質問してくれたりととても楽しくコミュニケーションをとることができました。かるたやだるまさんが転んだを一緒に楽しめたし、習字はうちわに名前と絵を書いてくれて、大切な宝物になりました。本当に楽しくあっという間な時間でした。また会いたいです。
英国訪問をして思ったことは、英語が分からなくても積極的にコミュニケーションをとることが大切という事です。自分の知っている単語で文を作りながらジェスチャーをすれば相手の方にある程度伝わりました。イギリスで一週間すごして積極的に行動できるようになったなと成長を感じました。イギリスで経験したことを活かして、視野を広げ様々なことに挑戦していきたいと思います。このような貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
私は今回の英国訪問での様々な経験を通じて、今までよりも大いに成長することができたと感じています。そして、私は特に三つの事に関して成長を感じました。
一つ目は他者との関わりについてです。私は昔から人見知りで、初めて会う人に話しかけるときに少し怖気づいてしまうことが多かったので、他校の仲間たちとの行動にも少し不安を感じていました。しかし、英国訪問団の仲間たちはみんな親切で優しかったので、それまでの不安は解消されて、自分から積極的に話しかけることもできるようになっていきました。また、ダヴェナント校への訪問では最初こそ緊張していたものの、すでに今までよりも人見知りを解消することができていたので、積極的に話しかけることができて言語の壁を越えて仲良くなることができました。
二つ目は自分の将来についてです。私は今まで将来の夢というものはあったものの、あまり深く考えることはできていませんでした。しかし、今回の英国訪問でアスリート、公使、大学教授といった様々な職業の方々からお話を聞いて、より自分の将来の夢を達成するには何をするべきか、どういう進路を進む必要があるのかという事をしっかり考えるようになり、未来への道がより開けてきたように感じました。
三つ目は他国の文化への理解です。私は昔から他国の文化に興味を持っていて調べたりはしていたのである程度は知っていると思っていましたが、実際に英国へ行ってそこで生活している人と交流すると、自分の知らない文化も多くあり、やはり世界は広いなと感じました。それと同時にもっと世界に対する興味がさらに湧きもっと知りたいと思うようになりました。
このように私は英国訪問を通じて成長することができました。対して、英国訪問を通じて自分の足りないところを実感する場面もありました。
その中でも特に足りないと感じたことは英語力です。私は昔から英語を習っていて英語は得意だと思っていました。しかし、実際に英国に行ってみると町の中の看板や道行く人の会話などで自分の知らない単語がまだまだあることを実感させられました。また、ダヴェナント校で会話をしていても相手の言っている内容が理解できなかったり、自分の伝えたいことがしっかり伝わらなかったりしたこともありました。このことを踏まえてこれからもっと英語を学ぼうと思いました。
今回の英国訪問では、自分の成長を感じるとともに、自分の足りなさを感じる機会となりました。今回得たものはこれからの人生においても大変貴重なものになったと思うので、自分のためにしっかり役立てて、将来へ活かしていきたいです。
私は、英国訪問で自分自身をとても成長させることができたと思いました。特に、ダヴェナント・ファウンデーション・スクールを訪問した時に良く感じました。日本語が全く通じない同年代との交流に不安もありましたが、私の拙い英語が通じた時の喜びや嬉しさが上回り、成功体験を積んで自分に自信を持たせることができました。
日本に戻り、学校のALTの先生に英語で英国訪問の感想を聞かれた際に自信を持ち、落ち着いて受け答えすることができるようになりました。普段でしたら、焦ってしまい質問がよく聞き取れず、ALTの先生が困ってしまうことが多かったので、成功体験を積み自分に自信を持つことは、英語を話すことを上達させるために一番大切な事なのではないかと思いました。
私は、英国訪問を通して、英国と日本の良さ、どちらも知ることができました。英国の良さは、気温があまり高くならず過ごしやすいということと甘いものが美味しいというところです。日本の七月は、湿気も多く暑くて室内でもエアコンと扇風機がないと熱中症になってしまいます。しかし、英国ではエアコンがない家庭がほとんどだと聞き、夏でも過ごしやすいです。英国では、アフタヌーンティーもあるので非常に甘いものが美味しかったです。
次に、日本の良さです。日本の良さは、食べ物が美味しいところと治安がいいところです。英国も美味しかったのですが、お米が食べられなくて辛かったです。やはり日本人の口には、日本食が合うなあと改めて思いました。また日本は、英国と比べるととても治安が良いところだということが分かりました。どの場所に行っても、ガイドさんにスリが多いから貴重品の管理をしっかりしてと言われ、常に危機感を持たないといけなかったので、慣れず大変でした。改めて、日本の良さを知り日本のことがより好きになれました。
私の未来への抱負は、英語を主に話す人と自分の力だけで英語で会話をすることです。私は、英国訪問に参加する前は、英語を話せる人に憧れを抱いているだけでしたが、日本人が外国人と会話するところを実際に見て、英語を話せるようになるためにはどのようなことをしたらよいのかを考え、行動に移すようになりました。勉強をするまでに怠けてしまう自分にとって、最高の刺激になり参加させていただき本当に感謝しています。
最後に、この英国訪問ではかけがえのない思い出ができて本当に良かったです。この経験を将来に活かしていけるように今できることを頑張っていきたいです。
初めてイギリスを訪れたとき、まず感じたのは日本とは全く違う街並みの美しさでした。レンガ造りの建物や歴史ある大聖堂、広い公園に囲まれた街並みはまるで映画の中の世界のようで、歩いているだけでとてもワクワクしました。初めての海外ということもあり、現地で上手く過ごせるのか不安でしたが、美しい街並みや優しい人たちと出会ううちに、その不安は消え、心から訪れて良かったと思える旅になりました。
特に印象に残っているのは、現地の学校を訪れ、イギリスの生徒達と交流した時間です。最初は緊張して上手く話せるか不安でしたが、笑顔で話しかけてくれたり、私の拙い英語にも耳を傾けてくれたことがとても嬉しかったです。また、校内見学をしながら話を聞いて気付いたことは、「英語が上手く話せるかどうかよりも、伝えようとする気持ちが大切」ということです。気持ちが通じたときは本当に嬉しく、伝わった瞬間の安心感は今でも心に残っています。見学の後の文化交流では、クリケットを体験したり、習字やだるまさんがころんだを紹介したりしました。クリケットは初めてで戸惑うこともありましたが、生徒のみんなが優しく教えてくれたため、楽しくプレーすることができました。だるまさんがころんだは、説明するのに少し苦戦しましたが、みんながすぐに覚えて夢中になって遊んでくれて、とても盛り上がりました。そして習字では、みんな好きな言葉や名前を書いていました。初めてとは思えないくらい上手に書いていて驚きました。難しいけれど、集中して一文字ずつ書き上げる姿が印象的で、日本の文化を楽しんでくれているのが伝わって、とても嬉しかったです。
さらに、イギリスの歴史や文化に触れる機会もたくさんありました。バッキンガム宮殿やロンドン塔など、実際に見学できたことで、歴史をより深く理解し、その重みを肌で感じることができました。石造りの建物や街並みの美しさに目を奪われ、何百年もの間受け継がれてきた文化や伝統が、今も大切にされていることに感動しました。大英博物館では、世界中から集められた多くの展示品に圧倒されました。ロゼッタストーンやミイラや彫刻なども、とても迫力があり、歴史の重みを感じることができました。
このほかにも訪れた場所はたくさんありますが、書ききれないくらいの思い出ができました。どれも貴重な経験で、本当に楽しかったです。
今回の英国訪問を通して、英語は勉強としてだけでなく、人と人をつなぐツールであることを実感しました。将来は国際的な仕事に就いて、世界中の人達と関わりながら働きたいという夢ができました。そして、もっと色々な国の人と仲良くなりながら、自分の世界を広げていきたいです。
僕は英国訪問に参加して、英国の文化に触れてみて気づいたことがあります。
まず一つ目は、やはり海外の人と英語を使ってコミュニケーションをとることが、想像していた何倍も難しかったことです。学校で英語はそれなりに勉強していて、事前学習もしたので、何となく相手が言っていることは分かるのですが、それに対するアンサーをすぐに返すことができずに最初は会話を弾ませることができませんでした。しかし、英国の学生とのかるたや習字といったペアワークを通して、だんだん慣れてきたのか文を作ろうと思わずに浮かんだ単語を素直に言ってみることで、最終的には会話力が少しずつ上がっていったのを感じました。完璧を目指すのではなく、自分ができることを確実に行ってみれば、壁は乗り越えられるということが分かりました。
そして二つ目は、英国の料理は想像以上に美味しかったということです。僕が英国の下調べをしたとき、「英国の料理があまり美味しくなかった。」という声を耳にしました。そして僕も、あまり美味しいという評判を聞いたことがなかったので不安がとても大きかったです。しかし、いざ現地で実食をしてみると、海外ならではのボリューミーな料理でとても美味しかったです。特に、パイやロブスターのハンバーガーはあまりにも絶品で言葉を失うほど美味しかったです。しかし、日本とは違い出てくる料理がすべてとてもボリュームがあって、豪快なものだったので、正直に言うと食べきるのがなかなか大変でした。ですが、味は本当に美味しいものばかりだったので、先入観に騙されずにまずは試してみることの大切さと、日本と英国の食文化の違いを理解することができました。
僕にとってこの英国訪問は、沢山の出会いを与えてくれて、自分の視野を大きく広げてくれたかけがえのない、貴重な思い出となりました。今回の訪問で感じた「楽しさ」、「うれしさ」、「難しさ」、そして気づきなどを絶対に無駄にはせず、これからの学校生活や英語の学習、そして人生に活かしていきたいと思います。
英国訪問の市の職員のみなさん、仲間達、両親に感謝をして、訪問の思い出を発信していきたいです。
私はこの英国訪問団に参加して、世界へ目を向けることの大事さと挑戦する心が大事だと学びました。
まず、世界へ目を向けることの大事さはUCL訪問で学びました。UCL訪問では、大沼教授と日本人留学生の方からお話を聞くことができました。大沼教授は、様々な分野で活躍されていてかっこいいと思いました。UCLの日本人留学生は卒業後、日本で働く人が少なく海外のいたる所で働いています。多くの人がオーストラリアに行き、働いていると聞きました。この話を聞くまで、私は海外で働くという考えがありませんでした。ですが話を聞いて、留学をして海外で働きたいと思えるようになりました。世界へ目を向けることで将来への選択肢が増えたと思います。
次に挑戦する心の大事さは、ダヴェナント・ファウンデーション・スクール訪問の時に、学びました。ダヴェナントではペアの子と仲良くなろうと慣れない英語で会話をしようとしましたが、最初はうまく話せず会話が弾みませんでした。ですがペアの子は分かりやすいようにジェスチャーで表してくれたり、簡単な単語で話してくれました。私は、だんだんと分かるようになっていき、ジェスチャーを使いながら自然と会話ができるようになり、自信を持って話せるようになりました。ペアの子以外にも話しかけてみたりと、たくさん挑戦した日だと思います。挑戦したからこそペアの子とのクリケットもすごく楽しめたし、習字もたくさんの文字を書いて喜んでもらえました。挑戦することの大事さを感じることができたのは、大きな成長だと思います。
英国訪問を通して、文化の違いを比べるだけでなく同じところを探すなど視野を広く持つことを心がけていこうと思います。この英国訪問ではたくさんの出会いがありました。この出会い、学びを無駄にせず、今後の生活に活かし将来につなげられるように、自分の進路と向き合っていこうと思います。今回このメンバーとイギリスに行くことができて、嬉しかったです。このような貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
私が英国訪問団へ参加したいと思ったのは日本と英国のさまざまな文化の違いについて学び、お互いの国を理解し合いたいと考えたからです。参加して分かったこと、感想が二つあります。
一つ目は、コミュニケーションの大切さについてです。ダヴェナント校では、一対一のペアで活動することがほとんどで、積極的な会話が必要でした。私は、自分から話しかけるのが苦手で少し戸惑うことがありました。でも、何気ない会話をしていくうちに自然と話しかけられるようになっていき、嬉しかったです。また、本宮かるたやだるまさんが転んだのルール説明が難しかったです。事前に英文での説明を書いて練習していたけれど、思ったよりうまく伝わらなくて練習不足だったなと感じさせられました。そんな中でも、友達と助け合って説明し、理解してもらうことができました。これをきっかけに、言葉だけでなくジェスチャーも使うことでより理解してもらえるんだなと感じました。
二つ目は、海外への考えが変わったことです。イギリスへ行く前は、言語が違う、食べ物も違う、スリなどが普通にあるなど、日本と違うところばかりで不安や怖さがありました。実際行ってみて、大使館の方やUCLでの教授のお話や日本人留学生のお話を聞いて、海外へ出てみるのも良い経験で学べることもたくさんあることを知りました。また、比べて違うところに目を向けがちだけど、「ここが一緒だ」と共通点を見つけることが大事だと分かりました。
英国訪問団を通して、日本とイギリスのお互いの様々な文化について学び、理解することができました。どちらの国にもたくさん良さがあり、たくさん新しい発見をすることができました。この学びや発見を、日々の日常生活や友達との会話、行事、英語の学習などへ活かしていきたいと思います。どれも初めてなことばかりで緊張も多くしていたけれど、これも学びに変えられてとても良い貴重な体験でした。英国訪問団へ参加してすごく楽しくて、忘れられない一生の思い出になると思います。この先の未来も本宮と英国同士がつながっていってほしいと思いました。
私は、この英国訪問を通して大きく成長することができました。出発前は英語がちゃんと話せるか不安で、怖い気持ちがたくさんありました。しかし、実際にイギリスで色々なことを体験してみて、怖がらずにチャレンジしてみることが大切だということに気づきました。
イギリスでは、日本と違う食べ物や暮らし、家に驚きました。色々な国の人が暮らしていて、最初は戸惑いましたが、慣れてくると多文化共生社会がとても魅力的に感じました。イギリスの人々は、色々な国籍の人がいることを普通に受け入れていて印象的でした。
福島庭園では、日本とイギリスの深いつながりを感じることができて、嬉しい気持ちになりました。自分の住んでいる県の庭園が遠く離れたイギリスでも大切にされていることを知り、少し誇らしい気持ちになりました。私も今度またプリンス・ウィリアムズ・パークや英国庭園を訪れてみて、英国の文化を思い出したいなと感じました。これからもお互いの文化を大切にしていきたいです。
ダヴェナント校では、プレゼントした日本のお菓子を「美味しい」と食べてもらえて嬉しかったです。さらに、テニスやスポーツを一緒にしたり、日本のアニメやゲームについて話したことで親近感がわいたし、国は違っても私と同じ中学生なのだと感じられました。一番心配だったコミュニケーションは、身振り手振りで伝えることができました。相手も簡単な単語を使ってくれたり、ジェスチャーなどをしてくれたおかげで楽しく会話することができました。そして、それは「言語の壁は思っていたよりも低いかも」という自信につながりました。
日本の遊び、かるたやだるまさんが転んだを紹介する時は、「伝わるかな」「楽しんでもらえるかな」と考えていました。ですが、実際やってみるとみんな笑顔で楽しんでくれて、「文化が違っても一緒に楽しめることがあるんだな」と気づきました。ペアワークの習字体験ではカタカナや平仮名だけでなく、漢字も書いてみたいと興味を示していて驚きました。二人でうちわ作りをしたのはとても良い思い出になり、今でも鮮明に記憶しています。異国に友達ができたことで、私は精神的な成長ができたと思います。
UCL訪問では、留学している日本人の学生さんから話を聞いて、海外で学ぶことへの興味を持ちました。私にとって未知の世界で努力をし、学ぶということはかっこいいなと思いました。新しい未来の選択肢が増えて将来が楽しみになりました。
今回の英国訪問では、日本と海外のつながりを知ったり、チャレンジすることの大切さを学びました。ダヴェナント校で友達を作ることができたという経験を糧に、将来は様々な国の人と交流をしてお互いの文化を知っていきたいと考えています。そのために、まずは英語の勉強に励んでいこうと思います。