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新型コロナウイルス感染症対策に対する市長メッセージ(4月17日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年4月20日更新

新型コロナウイルス感染症対策に対する市長メッセージ(4月17日)

 新型コロナウイルス感染者の急増を受け、昨日、政府は、「緊急事態宣言」の地域を7都府県から、全都道府県に拡大いたしました。宣言の期間はこれまでどおり5月6日までとなっております。
 県内においては、クラスター感染事例が発生するなど、感染が拡大しております。本市においても、17日までに6名の感染者の方が確認されており、市民の皆様におかれましては、見えない不安と恐怖を抱えながらお過ごしのことと存じます。
 今回の緊急事態宣言に伴い、子ども達の感染リスクと安全を第一に考え、今月17日までの市内小中学校の臨時休業を5月6日まで延長いたします。また、市民プールや総合体育館などの社会体育施設、白沢公民館を除く各地区公民館・各分館などの社会教育施設ついても閉館とさせていただきますが、市民の皆様にはご理解をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
 市では、独自の感染防止対策として、庁舎内での飛沫感染予防シートの設置、1時間毎の換気、窓口カウンターの除菌や職員のマスク着用の義務付けなどを実施しており、本市の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザーであります県立医科大学 感染制御部 副部長の仲村 究先生や県北保健所から、この取組みに対し評価をいただいております。
 今は、お一人お一人が「かからない」「うつさない」「ひろげない」の3つの意識をもち、冷静な行動をすることが大切になります。
 咳エチケットや手洗いを始めとした基本的な感染症対策を徹底していただき「密閉空間」「密集場所」「密接場面」の「3つの密」を避けるようにお願いいたします。
 また、感染拡大を食い止めるには、人と人との接触機会を8割、減らさなければなりません。緊急事態宣言の趣旨を踏まえ、可能な限り外出をお控えいただきますようお願いいたします。
 感染の広がりを防ぐためには、市民の皆様のご協力なくしてなしえることはできません。
 自分を守ること、そして自分の大切な人々を守る行動が社会を守ることにつながります。
 市は引き続き、保健所をはじめとした各関係機関との連携を密にしながら市民の皆様へ、いち早い情報提供に努め、感染拡大防止に向け最善を尽くしてまいります。私たちは、市民の皆さま方、すべての力で東日本大震災、そして昨年の台風災害を乗り越えてまいりました。市民の皆様と力を合わせれば、必ずこの難局を乗り超えることができると信じております。
 改めて、皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げ、市長メッセージといたします。

令和2年4月17日

本宮市長 高松義行