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4月より高齢者の方々からワクチン接種が始まります

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年3月25日更新

4月より高齢者の方々からワクチン接種が始まります

市では、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を4月より順次スタートします。接種券がお手元に届きましたら、内容の確認をお願いします。接種が始まる前に、ワクチンの効果と副反応、接種の流れなどをお知らせします。

ワクチンの概要

ワクチン接種の目的・効果

発症の予防や死亡者、重症者を減らすためのもので、多くの人が接種することで、集団免疫※が期待できます。ワクチン接種は、強制ではありません。
※人口の一定以上の割合が免疫を持つと、感染者が出てもほかの人への感染が減って流行しなくなること

副反応

主な副反応は注射部位の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱などです。まれにアナフィラキシー※があります。接種後、気になる症状が出た場合は接種医、または、かかりつけ医に相談しましょう。
※アナフィラキシーの主な症状は、じんましんやかゆみ、息苦しさ、腹痛、下痢、嘔おうと吐、意識障がいなどがあります

ワクチンを受けることができない人

  • 明らかに発熱している人 ※ 1
  • 重い急性疾患にかかっている人
  • 本ワクチンの成分に対して重度の過敏症※ 2 の既往がある人

※ 1 明らかな発熱とは通常37.5℃以上ですが、37.5℃を下回る場合でも平時の体温から発熱と判断される場合はこの限りではありません
※ 2 アナフィラキシーや全身性の皮膚・粘膜症状、喘ぜいめい鳴、呼吸困難、血圧低下など

接種の概要

ワクチン接種の概要

  • 接種対象:16 歳以上
  • 料金: 無料
  • 接種回数・間隔: 3週間の間隔を空けて、2回接種
  • 接種量: 1回0.3ml を2回

接種を受けた後の注意点

15 分以上、接種を受けた施設でお待ちいただきます。体調に変化を感じたら施設の職員にお知らせください。

接種の方法と流れ

本宮市では、病院・診療所での個別接種と、公共施設で行う集団接種の併用により接種を行います。

接種のスケジュール

1.本宮市に4 月26 日の週にワクチンが届く
4 月5 日の週より人口の多い順に県内の市へワクチンが供給されます。本宮市には、4 月26 日の週に487 人分のワクチンが届きます。

2.高齢者施設入所者から接種を開始
市内の高齢者施設入所者と、施設の従事者の接種を行います。

3.65 歳以上の高齢者への接種
高齢者施設入所者以外の65 歳以上の高齢者への接種は、ワクチンの配布日時や分量などが決まり、接種券がお手元に届き次第、順次接種を開始します。

アドバイザーからワクチン接種について

現在、医療機関あるいは高齢者施設などは非常に厳しい状況にあります。それらの施設のみでなく、多くの飲食店、公共施設、交通機関などに従事されてきた人々を含め、県全体がまだまだ厳しい状況にあると考えられます。一つの希望は、3 月になって国内でも一部の対象者からワクチン接種が開始されたことです。
現在接種開始されているワクチンは発症をおよそ95% 抑えることが期待されているものです。感染することを完全にブロックできる効果は現在確認されていないですが、発症を抑制することで、特に高齢者や基礎疾患のある人々が万が一感染した場合に重症化を防止する効果が期待されています。
副作用として局所の痛みや熱感、あるいは発熱などの感かんぼうよう冒様症状( 発熱、鼻づまり、咳などの風邪のような症状) がおよそ3 割程度の人に出現します。より重篤なアレルギー反応であるアナフィラキシー症状の発現頻度については100 万回接種あたり5 回とされており、そのうち74%が接種後15 分以内、90%が接種後30 分以内に発生しており、80%はアレルギーの既往のある人でした。
これは医療従事者にとっても大きな希望であり、国内への安全なワクチン供給、接種が幅広く進むことを願っています。ここで注意が必要な事項として、前述のようにこのワクチンは発症予防あるいは重症化予防を期待するものであり、ウイルスが体内に入ることまでを防止する効果は示されていない点です。このため、ワクチン接種後に本人に症状がなくとも感染して少量のウイルスを排出する可能性は否定できません。このため、国内の新型コロナウイルスの感染者数が限りなくゼロに近づくまでは引き続きこれまでの感染対策が必要となります。

本宮市新型コロナウイルス感染症アドバイザー 福島県立医科大学 感染制御部 仲村 究