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令和6年度 おたふくかぜワクチン一部助成のおしらせ

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年4月1日更新

本宮市では、おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)ワクチンの接種費用の一部助成を行っています。

このワクチンは、保護者の希望により受ける「任意接種」です。

予防接種の種類

種類 対象年齢 回数 助成額※
 
おたふくかぜワクチン 満1歳から就学前の子ども  1回

4,000円まで 

※生活保護世帯の方は全額助成となりますが、証明書が必要となりますので保健課へお問い合わせください。

 実施医療機関

 令和6年度おたふくかぜワクチン実施医療機関(安達管内) [PDFファイル/156KB]

※接種の際は、予診票が必要になります。事前に保健課(えぽか内)で申請してください。

手続きについて

1.事前に申請が必要です。母子健康手帳および印鑑を持参のうえ、保健課(えぽか内)までお越しください。予診票を交付いたします。

2.安達管内の実施医療機関以外で予防接種を受ける際には、償還払いとなります。接種後に、下記のものを持参のうえ保健課で手続きをしてください。         

接種記録が確認できるもの(母子健康手帳または接種済証)
領収書
印鑑
振込口座通帳

病気について

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)

おたふくかぜはムンプスウイルスの飛沫・接触感染によって起こります。片側あるいは両側の唾液腺に腫れや痛みなどを起こす感染症です。潜伏期間は約2週間から3週間です。
多くは耳下腺炎を起こし、耳の下、頬の後ろ側や顎の下が腫れて、痛みを伴います。物を食べるときに顎に痛みがあると訴えることが多いです。3日から7日くらいで治ります。
合併症として最も多いのは無菌性髄膜炎で、頻度は1パーセントから3パーセントとされます。難聴(多くは片側性ですが回復が困難です。)は約1,000人に1人くらいの頻度との報告がされています。稀に脳炎、膵炎などを起こすことがあります。

 

ワクチンについて

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)ワクチン

ムンプスウイルスを弱毒化してつくった生ワクチンです。
ワクチン接種を受けた人の90パーセント以上の人が免疫を獲得できるといわれています。
副反応としては、耳の下に軽度のはれが1パーセントくらいにみられます。無菌性髄膜炎の副反応の頻度は、接種2,000人から3,000人に1例程度ですが、自然に感染して発症した場合と比べればとても少ない頻度です。また、症状は比較的軽くて、後遺症は残らないとも言われています。稀に難聴、精巣炎の報告があります。非常に稀ですが、アナフィラキシー様症状(通常接種後30分以内に出現する呼吸困難や全身性のじんましんなどを伴う重いアレルギー反応のこと)や急性血小板減少性紫斑病がみられることがあります。

 

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