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狂犬病ってどんな病気?

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年9月1日更新

100%死亡する恐ろしい病気です

狂犬病は、人がウイルスを持っている動物に咬まれることで、狂犬病ウイルスが筋肉から神経に入り、最終的にウイルスが脳まで到達して生命維持に必要な脳の中枢を破壊し、死に至る病気です。狂犬病を発症すると、動物でも人でも100%死亡するといわれています。

昭和31年までは、日本の犬にもこの病気が流行しており、狂犬病に感染した犬に咬まれて死亡した人が大勢いました。昭和32年以降は、国内での発生はありませんが、世界の各地では毎年約5万人の人と、十数万以上の動物が狂犬病で死亡しています。
なお、国内で発病した狂犬病の輸入感染症例は、昭和40年にネパールで犬に咬まれ、帰国後発病し死亡した症例と、平成18年にフィリピンで犬に咬まれ、帰国後発病し、死亡した症例があります。

感染するとどんな症状になるの

咬まれたことにより、傷口などから唾液中に含まれる狂犬病ウイルスにより感染します。

咬まれてから発症するまでの潜伏期間は、おおよそ1カ月から2カ月と言われており、最初は、発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、疲労感、食欲不振、悪心・嘔吐、咽頭痛、空咳といった風邪に似た症状がみられます(前駆期)。
その後、咬まれた場所の痛み、知覚異常や痙攣が起こります。その結果、液体を飲むことが出来なくなり、やがて水を見ただけで痙攣発作を起こすようになります。この症状を恐水症といいます。また、知覚の異常が起こるため、冷たい風が少しでも皮膚に触れると痙攣発作を起こします。この症状を恐風症といいます。このほかの症状として、高熱、麻痺、運動失調、全身痙攣が起こります(急性期)
こうした症状が現れた2日から7日後に昏睡状態(昏睡期)に陥り、やがて呼吸困難により死に至ります。

未然に防ぐ方法は

唯一の予防法が、狂犬病の予防接種をして発病を未然に防ぐことだけです。
諸外国との交流が盛んな現在、いつ狂犬病が日本に侵入するか予断を許さない状況にあります。世界的に見て犬が人間への感染源になるケースが圧倒的に多く、毎年1回、犬の狂犬病の予防接種を受けておくことが、万が一この恐ろしい病気が日本に侵入したときの、流行を未然に防ぐ方法なのです。

もし、犬にかまれたら

海外で狂犬病ウイルスを持っている動物に咬まれたり、自分の既存の傷口等にその動物の唾液が触れた場合には、すぐに傷口を洗い消毒し、発症する前に急いでワクチン(国内97の医療機関で常備)を接種することで、発症を防ぐことが可能です。

なお、狂犬病を発症する恐れがない場合でも、犬に咬まれた時は必ず病院に行ってください。

また、その際は福島県動物愛護センター (田村郡三春町大字上舞木字向田 電話:024-953-6400)または、本宮市役所生活環境課 (電話:0243-24-5362)、白沢総合支所市民福祉課 (電話:0243-44-2114) に連絡してください。